SNSは幸福度を下げる?SNSとのうまい付き合い方

ライフハック

塩レモンです。

今回はSNSとの付き合い方を考えてみる記事となっています。

SNSとうまく付き合いたい!

という方におすすめの内容となっています。

はじめに

皆さんはSNSを使っていますか?

もちろん使っているよ

という方が大半でしょう。

SNSはとても便利で、暇つぶしにも最適です。さらに、人と簡単に繋がることができます。

これだけ聞いたらメリットしかないように感じますが、本当にそうなのでしょうか?

今回の記事ではSNSのメリットとデメリットを考えた上で僕なりにどうSNSと付き合えばいいのか考えていこうと思います

SNSとの付き合い方が分からない…

という方や、

SNSやってみようかな

と考えている方などに読んでいただきたいです。

SNSのメリット

まずはSNSのメリットについて考えていきます。

僕が考えつくメリットを挙げてみました↓

  • 便利
  • 人との繋がりを感じられる
  • 承認欲求が満たされる
  • 暇が潰せる
  • いち早く情報が獲得できる
  • ビジネスの宣伝(広告)に使える

など挙げればキリがないですね。

一言でまとめるなら「便利」ということになると思います。

友達と連絡を取るのはメールでも電話でも手紙でもできなくはないですが、SNSの方が圧倒的に便利ですからね。

SNSのデメリット

次にデメリットを考えたいと思います。

以下にデメリットを挙げてみました↓

  • 孤独感が強まる
  • 人生の満足度(幸福度)が下がる
  • 気分が落ち込みやすくなる

これらのデメリットを見て、

俺はSNSがあったほうが幸福だ!

という方がいるかもしれません。

しかし、多くの研究ではSNSの利用頻度や利用時間が増えるほど、孤独感が強まり幸福度が下がるという結果が出ています。

それを示す2つの研究を紹介します。

1つ目は2017年に行われたピッツバーグ大学のブライアン・プリマックの研究です。

19〜32歳の成人3,048人を対象にし、ソーシャルメディア11種類(Youtube、インスタ、Twitterなど)の利用頻度と利用時間、そして孤独指数を計測しました。その結果、ソーシャルメディアの利用時間と頻度が上位4分の1に入った被験者は、下位4分の1に入った被験者の3倍孤独指数が高いという結果になりました。

2つ目は2017年に論文が掲載されたカリフォルニア大学サンディエゴ校のホーリー・シャキアとイェール大学のニコラス・クリスタキスによる研究です。

5200名の被験者にたいしてパネル調査を行うと同時に、フェイスブックの行動を調査しました。結論として、フェイスブックの利用と幸福度には負の相関があることが示されました。

これらの研究からソーシャルメディアの利用時間は孤独感や幸福度の低下を生む危険性が示唆されます。

でも、なんで孤独感や憂鬱な気分をかんじるんだろう

という疑問が湧きますよね。

これはソーシャルメディアに時間を費やすほどリアルの人間関係が希薄になるからだと考えられます。

人間は他人との関係がうまくいっているほど、幸福を感じる社会的な動物です。しかし、ソーシャルメディアだけでは擬似的な繋がりしか得られず、リアルの人間関係は希薄になってしまいます。そして、結果的に孤独を感じてしまうというわけです。

僕が考えるSNSとの付き合い方

SNSをやればやるほど孤独になり幸福度が下がる、という結果が出ているわけですが、

SNSを全てやめましょう

というほど僕は鬼ではありません笑

そもそも、SNSを全て遮断するという生活は現代人にはほぼ不可能だと思います。

そのため、いくつかルールを設けてSNSと付き合うことをおすすめします。例として、

  • 利用時間を決める(1日1時間以内など)
  • 時間が取られるため、Twitterやインスタなどのタイムラインは見ない(投稿だけする)
  • 人間関係を維持する目的以外には使わない
  • 人と一緒にいるときはSNSを見ない
  • SNSアプリをスマホから全て消し、パソコンからしか見れないようにする

というようなルールを僕は設けています。

ポイントとしては、利用時間と頻度をできるだけ減らしつつ、人間関係の維持などのメリットだけ享受できるようにしましょう。

最後に

どうでしたか?

ためになった!

と思ってくださる方がいたら幸いです。

今回記事を書いてみて、SNSという便利なものだからこそ使い方には注意をしたいと改めて思いました。

また、SNSに関する研究は紹介したもの以外にもたくさんあるので興味がある方は調べてみてください!

今回はこれで終わります。また明日!

参考文献

コメント

タイトルとURLをコピーしました