Twitterでは呟いたのですが、ブログをしばらくお休みしていました。
理由としては中国の大連市というところに出張に行っていて、なぜかブログの編集ができなかったからです。おそらく、海外の回線を使っていたことが原因です。
今回は僕が中国に3ヶ月ほど滞在して思ったことや、日本との違いなんかを書いて行こうと思います。
物価が安い
まずは物価の話からです。
中国(大連市)の物価は日本と比べて安いです。
例えば、現地のローカルな飲食店なら400~500円くらいでお腹いっぱい食べられます。
ただ、スーパーで食品を買ってもあまり安さを実感出来ないので、人件費が日本よりも安いのかな、と感じています。
なので、人件費のかかるサービス(飲食店や美容院など)は日本よりも安いですが、人件費があまりかからないサービス(材料費、電化製品など)に関しては、そこまで日本と大差がないのかなと感じました。
中国の食事はそこそこおいしいが日本には負ける
次に食事についてですが、そこそこおいしいです。
日本人好みの料理も結構あります。僕のお気に入りは麻辣湯ですかね。
ただ、大連はパクチーや日本で食べ慣れない香辛料を使っている料理が多く、よく日本で出てくる中華料理とはだいぶ隔たりがあります。
そのため、中華料理が好きだという人でもこっちの料理は合わないと感じるかもしれません。
正直、日本の料理が馴染み深いというのもありますが、食事に関しては日本のほうが上だと感じました。
店員の接客がかなり雑
中国の店員の接客態度は日本に比べるとかなり悪いです。
慣れればまあこんなもんかと思いますが、日本の接客に慣れているとちょっと面食らいます。
仕事中にスマホをいじっているのは当たり前、いらっしゃいませなんかほぼ言われないですし、イヤホンをしながら会計をしてくる人もいました。
まあこのへんは文化が違うんだろうなあと感じましたね。
日本語が伝わらないのがストレス
海外に滞在して思ったのは、日本語が伝わらないのがストレスに感じる場面が多いということですね。
スマホの翻訳アプリや身振り手振り、カタコトの英語なんかで簡単なことは伝わりますが、現地の人と会話したりするのは難しいですね。
良い経験にはなりましたが、定住するのは厳しいなと思いました。
英語が母国語の国は多少は違うのかもしれませんね。
娯楽が少ない
僕が滞在した大連市は人口が600万人くらいいる大都市ですが、意外と娯楽が少ないなと感じました。
まあ僕が知らないだけで意外と探せば色々出てくるのかもしれないですが、今回の滞在ではそう感じました。
観光地もあまりないですし、どこも同じような見た目の建物で代わり映えがなかったです。大連は歴史が浅いというのもありますが。
それに比べると、東京や大阪は見るところが多いですし、エンタメのレベルも高いと感じました。中国でも上海や北京なんかだとまた違うのかもしれませんけどね。
ウィーチャットの普及率が異常
日本と比べて良いなと思ったのが、ウィーチャットというアプリの普及率の高さです。
ウィーチャットは日本でいうLINEのようなアプリなのですが、連絡だけでなくバーコード決済ができるのが魅力です。
日本でいうと、LINEとペイペイが同じアプリ内で完結している感じです。
さらに日本だと、バーコード決済が使えないお店が多いですが、中国だとほぼどんなお店でも使えます。
そのため、現金を使っている現地人はほぼ見ません。日本では現金決済派がまだまだ多いので、ここに関しては見習うべきだと思いましたね。
ちなみに、ウィーチャットペイは銀行情報と紐付けないと使えないため、僕はずっと現金払いでした(^_^;)
最後に
3ヶ月という期間海外に滞在したのは今回が初めてでした。
その中で収穫した最も大きな学びは、人間慣れればある程度のことは大丈夫だと言うことを身をもって知れたことです。
正直日本と比べると不便だったり、ストレスを感じることも多々ありました。
しかし、そのストレスさえも楽しむという気持ちでいれば、大抵のことはなんとかなります。
僕は短い間ですが海外を体験できて良かったと思いました。
日本人は海外に出る人が少ないというデータがあるそうですが、今後もその傾向は変わらないと推測されます。なぜなら、日本が衰退していく未来は見えているため、金銭的な事情で旅行や留学に行ける人が限られていくからです。
海外に行ったことがある人が貴重になっていく時代が到来するのです。
そんな未来を見据えて、感染症が落ち着いてきたこのタイミングで皆さんも海外に飛び出してみるのも面白いかもしれないですよ。
今回は以上です。また次回!
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