塩レモンです。
今回は珍しく恋愛に関する本を紹介していきます。
恋愛本ってやっぱ面白いですよ。特に個人の意見を述べるだけのものではなくて、統計的にこんな人がモテるっていうデータを取り扱っているのとかが僕は好きです。
個人の意見は偏見が混じりますが、統計はほぼ事実が示されるため残酷ではありますが、ためになる内容だと思います。
前置きが長くなりました。では、おすすめ本を紹介していきます!
『美貌格差: 生まれつき不平等の経済学』ダニエル・S. ハマーメッシュ
最初になかなかハードな本を持ってきました笑
誰しも自分の容姿について悩んだり考えたりしたことはあると思います。この本は容姿の格差を経済的に比較するというとんでもない本です。
美人やイケメンが仕事やプライベートでどのくらい得をするのか数字を使って比較するので、気分が悪くなる方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、恋愛市場の現実を知るという意味ではこの本は最適とも言えるでしょう。
『ブスのマーケティング戦略』田村 麻美
この本はブスがモテるにはどういう戦略をとればいいのか、実体験を踏まえながら解説している本です。
本書の面白い点は、自分を恋愛市場における商品だと考えている点です。
普通は恋愛市場における自分の価値などは考えもしないですよね。しかし、著者は恋愛市場における客観的な自分の価値を測り、どうすればその価値を上げられるかという視点で戦略を練っています。
つまり、自分をマーケティングしているんですね。
著者は様々な戦略をとることで、結果的に幸せな家庭を築き上げました。
私はブスだからモテないんだ…人生終わりだ…
という方にはぜひおすすめしたいです。
先程紹介した本でも容姿は人生に大きく影響することが示されていますが、だからといって諦める必要は全く無いという勇気を貰える本です。
男性や容姿に自信がある方にもおすすめだぞ
『恋愛工学の教科書』ゴッホ
この本はなかなかにブラックな内容だと思いますが、モテたい男性にはぜひおすすめしたいです。
一方で女性の方には、
最低な内容
と言われてしまうかもしれないです。
例えば、アプローチをするときは複数の女性を同時に口説け、という内容が書かれています。
科学的には合理的な戦略なのですが、まあ女性からすると気分は良くないですよね。
男性陣は、こっそり読むことをおすすめします笑
『進化心理学から考えるホモサピエンス』アラン・S・ミラー
本書は進化心理学という学問を使って男女の違いを明らかにしていく本です。
恋愛本かと言われると微妙ではあるんですが、男女の違いを理解しておくのは恋愛においても大切だと思います。
また、本書は以前記事でも紹介しましたので、詳しくはそちらを参考にしていただけると幸いです。
その記事がこちら↓
『セックスと恋愛の経済学』マリナ・アドシェイド
本書は出会いや結婚、性生活について様々なデータを扱っています。
納得できるものから、意外に感じるものまで様々です。
タイトル通りセックスについての話題はかなり多いので、そういうのが好きな方には特におすすめです。
『恋愛の科学 出会いと別れをめぐる心理学』越智啓太
最後はこちらです。
著者は日本人なので、日本の研究を多く取り扱っているため、親しみやすいと思います。
自分の恋愛スタイルが知れる心理尺度が付いていて、とてもためになる本です。
現在恋愛をしている人はもちろん、
恋愛したい!
と考えている人にとっては、実用的でためになる内容が満載なのでおすすめです。
以上で今回は終わります。気になる本があったら買ってみてください!
では、また明日!
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