よくこんなことを耳にしますよね。
運動は体にいいですよー
それを聞いてなんとなく運動したほうがいいとは分かっているけれど、面倒くさくてあんまりしてない。
という方にぜひおすすめの本となっています。
では、早速行きましょう!
この本のポイント!
本書は色んな専門用語を使って、エピソードや研究を紹介していますが、主張したいことはシンプルです。
それは、
運動しろ!!
ということです。
もはやそれだけです笑
なので、運動が習慣になっているかたは別に読まなくてもいいかと笑
一方で、運動したいとは思ってるけどきっかけがない、運動なんてしたくもない、というかたにはぜひ読んでいただきたいです。
ただ、全部読むとなるとちょっと厳しいかもしれません。
なにしろ長い笑
こんなの読んでられないというかたは、この記事を読んでもらえば、運動の大切さが少しは分かるでしょう!
学習効率を上げるには運動しかない!
勉強は大切です。
特に学生のかたは勉強が本職ですからね。
そこで、勉強の効率を上げたい!というかたは大勢いると思います。
そんなかたにとっておきの研究をご紹介しましょう。
2007年にドイツの研究者グループが人間を対象として行った研究では、運動前より、運動後のほうが20%早く単語を覚えられ、学習効率とBDNF(神経栄養因子)値が相関関係にあることが明らかになった。
つまり、勉強する前に軽い運動をするだけで、効率がUPするわけです。
ジョギングなどの軽い運動でも効果が出るので、試してみてください!
勉強前には運動だ!
メンタル改善には運動しかない!
メンタルを鍛える方法は色々あるわけですが、効果が実感しやすいのが運動です。
再度引用させていただきます。
2006年にはオランダにおける大規模な調査の結果が発表された。それは19288組の双子とその家族について調べたもので、その結果は、運動をすると不安が減り、うつにも神経症にもなりにくく、より社交的になることを示していた。
サンプル数約2万人とかなり大規模な研究です。
直感的にもメンタルに良さそうだなあと感じますけど、こういう研究はかなり説得力がありますよね。
あと、社交性が高くなるというのは、コミュ障気味の僕には朗報です笑
メンタル強くするために運動だ!
認知症にも運動しかない!
このブログを読んでくださっているかたに、高齢のかたは少ないかと思います。
なので、
認知症なんてまだ先の話では?
と思うのも分かります。
僕もそうでした。
ただ、こんな衝撃の事実を知ってももそう言えるでしょうか?
40歳をすぎると、脳は平均して10年に5%ずつ減っていく
なんだって!?
僕はまだ20代ですが、もう怖くなってきました。てか、脳って減ってくんですね、知らなかった。。
衝撃の事実を知って恐怖を感じましたか?
でも安心してください。そんなときこそ運動なのです。
こんな研究が紹介されていました。
ある研究では、有酸素運動を長年続けてきた高齢者ほど、脳がよりよい状態に保たれていることがMRIの画像診断によってわかった。
もう運動しかないですね。
僕たちの世代は人生100年時代とも言われ、高齢者でいる期間が昔よりずっと長くなることは確かです。
ここで、
寿命延びるの?よっしゃー!
というかたは甘い!
せっかく寿命が伸びたのに、寝たきりの毎日じゃ目も当てられません。運動しましょう。
さいごに!
著者が言いたいことはタイトル通りなので、主張がはっきりしていて、かなり読み進めやすいです。
マイナス点としては、ページ数の多さと、出版されたのが少し前だということですね。
僕自身運動は定期的にしているのですが、本書を読んでさらにモチベーションが高まりました。
また、本書を読んで運動の大切さをシェアしたくなりまして、友達や家族にも
運動いいぞ!
と勧めてみました。しかし、反応はイマイチでした笑
うーん、人をその気にさせるのって難しいなぁ。
では、また明日!
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