塩レモンです。
この記事を読んでくださっている方は本を読む人が多いのではないかと思います(分からんけど)
今回の記事は、本を読んだだけでは、効果が薄いというかぶっちゃけほとんど意味がないという話です。
本は読むけど読んだらそのままになってしまっている方に、ぜひ見てもらいたい内容です。
インプットだけでは知識は身に付かない
まず皆さんに知っていただきたいのは、インプットだけでは知識は身に付かないということです。
例えば、Twitterやインスタ、YouTube、それにテレビなんかで私達は毎日たくさんの情報をインプットしています。
しかし、そのほとんどは翌日には忘れ、知識になるのはほんの一部です。
なぜ知識として身につかないかと言うと、アウトプットをしていないからです。
人間の脳は毎日膨大な量の情報を受け取るため、重要ではなさそうな情報は忘れるようにできています。
では、脳に重要だと思わせるにはどうすればいいか。
それがアウトプットです。
アウトプットをすることで脳が
この情報は重要な情報だ!
と認識し、記憶に定着するというわけです。
大多数の人たちはインプット過多に陥っているため、これだけ情報が溢れる社会なのにも関わらず、身につけている知識はかなり少ないのです。
おすすめのアウトプット法
僕はインプット過多になりやすい現代で、様々なアウトプット法を実践することで、知識を身に付けようと奮闘しています。
今回は、そんな僕が効果が高いと感じたアウトプット法を4つ紹介します。
人に話す
1つ目に紹介するのは「人に話す」です。
ラーニング・ピラミッドという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
これはアメリカ国立訓練研究所の研究によって導き出された、学習定着率を項目ごとに並べ、ピラミッドにしたものです。
ラーニング・ピラミッドの図↓
こちらを見ていただくと、「他の人に教える」が最も学習定着率が高いのが分かるはずです。
人に本で知った内容を説明するのは難しいですが、効果はかなり高いため、話すのが得意な方や、本の話をしやすい友人がいる方などにはおすすめです。
ちょっとハードルが高い…
という方はペットやぬいぐるみ、キャラクターの絵に話すだけでも効果があります。
僕もよく頭の中にいる架空の人物に話しかけています笑
レビューをブログやSNSに投稿する
次におすすめしたいのが「レビューを書く」です。
先程述べた通り、人に教えることで記憶は定着します。
実際に人に話すほうが学習定着率は高いものの、書いて教えることもかなり学習定着率は高いです。
そこで僕がおすすめするのが読んだ本のレビューを書くことです。
レビューを書く場所はどこでも構いませんが、人が見れるところで書くと、モチベーションに繋がったり、分かりやすく書こうという心理が働くので良いと思います。
僕はこうしてブログにレビューを載せていますが、AmazonのカスタマーレビューやTwitterなどのSNSでもいいと思います。
始めやすいところから始めてみてください!
問題集を作ってみる
次にご紹介するのは「問題集を作ってみる」です。
問題集というと
なんか時間かかりそうで面倒くさい…
という方がいるかもしれませんが、そんな大層なものは作らなくて大丈夫です。
紙やノートに自分が作った問題を書いてもいいですし、アプリを使うのもいいと思います。
僕が使っている分散学習帳というアプリは使い勝手がよく、さらに最適な復習のタイミングで問題を出してくれるため重宝しています。
分散学習帳はこちら↓
マインドマップを作る
次におすすめしたいのが「マインドマップ」です。
マインドマップが何かわからない方のために、僕が使っているiThoughtsというマインドマップを作れるアプリの画像をお見せします。
一度は見たことがあるとは思いますが、1つのテーマについて関連する項目を木の枝のように配置していくというテクニックです。
この方法は記憶に残りやすく、手軽に作れるためかなりおすすめです。
手書きでもできますが、このアプリもおすすめです。有料なのが少しネックですが、買って損はないです。
おすすめアプリiThoughtsはこちら↓
最後に
アウトプット法はまだまだありますが、今回は僕が試して効果が高いと感じた4つを紹介しました。
できそうなものから試してみてください!
ネット上で発信したいと思っている方にはブログがおすすめです。少々めんどくさい面があるので、続けるのはちょっと大変ですけどね。
手軽にやりたいという方はマインドマップか問題集が良いでしょう。
コミュ力に自信があれば人に話したり、今の時代はYouTubeで発信なんかも良いかもしれません。
なんにせよ、インプット過多には気をつけて、アウトプットを意識することが現代では大切です。
ぞれでは今回はこのへんで!
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