今回の記事は僕がゲームをやらなくなった理由を書いていこうと思います。
ゲームをやめたいけどやめられない。。
という方に特に見てもらいたい内容となっています。
一方で、ゲームをする方にとっては不快に思う内容があるかもしれないので、
ゲーム命!ゲームなくちゃ死ぬ!
という方は読まなくても良いと思います。
僕がゲームをやめたきっかけ
まずは個人的な体験の話からさせてください。
長え!いらん!
というかたは飛ばしても大丈夫です。
僕は大体3年くらい前までかなりゲームに依存している生活を送っていました。
まあ依存とまではいかないかもしれませんが、1日最低でも1時間、長いときは1日中やるときもしばしば。
ゲームを始めたのは小学生の時で、それ以来かなりの時間をゲームに費やしてきました。
ただ、大学生になって数年したあるとき、ふと気付いたんですね。
こんだけゲームに時間を費やしても得るものが何もないんじゃないか、と。
いや、正確に言うとないことはないのです。
これからはゲームの時代だとも言われ、プロゲーマーも続々と増えています。
それに人との繋がりが生まれたり、何より楽しいです。
短時間やるだけなら、脳にいいという研究もあります。
しかし、ゲームのデメリットとメリットを天秤にかけた時に、僕はゲームをやらないということを決断しました。
今回はその理由について書いていこうと思います。
中毒性
1つ目は中毒性です。
ゲームには楽しいと思わせるための仕掛けが山ほど用意されていて、ハマってしまうのはもはや自明です。
しかし、この中毒性は恐ろしい面もあります。
例えば、韓国ではゲームを86時間やり続けて亡くなった人もいます。
ここまで極端なケースは稀ですが、人によっては日常生活に支障をきたす、ということもしばしば経験していると思います。
僕もゲームをやり過ぎて成績が落ちてしまったり、感情が安定しなかったりと、悪影響を感じるときが多々ありました。
もちろん他にも中毒性が高いエンターテインメントはあるのですが、中でもゲームはトップクラスだと言えます。
欲望に負けやすくなる
2つ目は欲望に負けやすくなる、という点です。
ゲームとそれって関係あるの?
という方のために説明しましょう。
ゲームというものは高頻度でフィードバックがあり、その度に脳の報酬系という部分が活性化します。
このときに脳は快感を感じ、ゲームにハマるという仕組みになっています。
例えば、強い敵を倒したとき、新しい武器を手に入れたとき、仲間に認められたときなどにフィードバックを脳が感じ、快感を得るのです。
このように、ゲームは高頻度でフィードバックがあるからすぐに楽しくなったり、快感を感じることができるのです。
しかし、現実世界ではこうはいかないことが多いのです。
勉強をめちゃくちゃ頑張っても結果が出るのはずっと先だったり、モテようと思って体を鍛えだしたのに全然変化がなかったり。。
こうやって
現実なんて糞ゲーだな
となるのです。
まあ簡単に言えば、我慢する力が衰えるんですね。
僕もゲームをやっているときは欲望に負けやすく、お菓子を食べてしまったり、やろうと思ったことが続かないということがよくありました。
運動不足になる
3つ目は運動不足になる、ということですね。
これはかなり納得できると思います。
ゲームをやるときはどうしても座ったり、寝転がったりしてしまいます。
こうなると運動不足になるのはもはや自明ですね。
ゲームをしたら運動不足になるとは限らないのでは?
と言われたらそのとおりです。
ポケモンGOみたいに運動しながらするゲームもありますし、ゲームをしていない時に運動すればいいだけですしね。
しかし、ゲームをやっている人はやっていない人に比べて運動不足になりやすいというのは、研究でも判明しているので、なりやすいというのは確かです。
僕自身、大学生になってからというもの全然運動をしていなかったのですが、ゲームをやめたことで時間ができ、筋トレを始めることができました。
運動のメリットはたくさんあるのですが、それについては以下の記事が参考になると思います↓
最後に
ここまで色々なゲームのデメリットを挙げてきたわけですが、ゲームやゲーマーを批判しているわけではありません。
ゲームが生きがいだというかたもいるでしょうし、趣味として嗜む程度なら全然問題ないと思います。
ただ、ゲームの危険性を知っておくべきだと僕は思います。
その上でゲームをやるかやらないかは個人の考え方や価値観によるとしか言えないですね。
「なんとなくゲームをダラダラやってて、気づいたら人生オワコン」というのが一番虚しいよな
あくまで個人的にはゲームにはデメリットが多いと判断し、1年以上ゲームには手を出していません。
その結果、今ではやめて良かったなぁと思うのと同時に、時折ゲームをしたいなぁと思うときもあります。
そんなときに、僕は本で読んだこの言葉を思い出します(何の本かは忘れました笑)。
「何事もなさぬには人生は長すぎるが、何事かをなそうと思ったら人生は短すぎる。」
何事をなそうと思う人が欲望にいちいち負けていたら、絶対に何事もなすことはできないのです。
そんな感じで今回は終わろうと思います。
ではまた明日!
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