どうも塩レモンです。
こないだ就活生向けの記事を書きました↓
この記事では上の記事でも触れたエントリシートの書き方を解説していきます。
エントリシートって何書いたら良いか分からん!
という人はぜひこの記事を参考にしてみてください!
エントリーシートは何のためにあるか?
さて、就活にはエントリーシートは必須なわけですが、
エントリーシートってそもそも何のために書くの?
という方がいるかもしれません。
これはあくまで個人的な意見なのですが、企業がある程度の文章力を見ているのだと思っています。
正直エントリーシートを見ただけでその人が優秀かどうかなんて分かりません。
しかし、「文章力がある程度ある=説明力が高い場合が多い」という法則はある程度成り立ちます。
本やブログを読んでいても、文章が上手い人というのは論理構造がしっかりしていて頭に入りやすく、説明力が高いと感じます。
説明力は仕事をする上で重要なことなのである程度はしっかりした文章を書く能力が要求されているわけです。
まあ読みやすい文章のが読む側は嬉しいしな
ES書くのしんどいという人は文章力向上のために書いてみるか!という軽い気持ちで書くのもありかもしれません。
パクるのは厳禁だが、先輩のESを見るのは大切
ESとかネットのやつパクれば良くね?w
という方に対して言いたいのは、
絶対にやめておいたほうがいいです。
倫理的にどうなのという問題もありますが、ESの次にある面接で問題になる場合があります。
ESが通っても面接で詳しく突っ込まれてボロが出る、という危険性があるのです。
そういえば、ESネットのやつパクって面接失敗したやつがいたな
丸パクリはおすすめしないのですが、参考にするくらいならむしろ積極的にしてください。
ネットで無料で見れるやつでもいいですが、例がいっぱい載ってて、書くときのポイントも解説されている↓の本がおすすめです。
まずはガクチカと自己PRのテンプレートを作る
ESにはガクチカから自己PR、志望動機、研究内容など聞かれる項目は色々あるんですが、まずはじめにすることはガクチカと自己PRのテンプレートを作るです。
どんな企業のESでもこの2つはほぼ聞かれます。面接でも聞かれます。そのため、この2つの重要度は非常に高いんですね。
ガクチカと自己PRを制する者が就活を制す
ESを書く上でのポイント
それでは実際にESを書く上でのポイントを解説していきます。
結論ファーストを心がけよう!
1つ目は結論ファーストを心がけてくださいということですね。
文章や物語を書いたり、ちょっとした小話をするときには大きく分けて2つの技法が使われています。それがクライマックス法とアンチクライマックス法です。
クライマックス法とは上げて下げてまた上げるという方法で話を作る方法です。例えば、
何か出来事が起こる→解決する→ピンチが起きる→なんとか解決する
みたいな感じです。ほとんどの映画や小説でこのクライマックス法が使われているのが実感できると思います。
このクライマックス法は相手がその話に興味を持っているときは良いのですが、興味を持ってないときは最初で飽きられてしまうという欠点があります。
早く結論を言えよ
となってしまうのですね。
そういうときに使えるのがアンチクライマックス法です。アンチクライマックス法とは
結論→理由→事例→結論
の順に話を展開させるやり方です。
アンチクライマックス法だと、こちらの話に興味がない人にも話を聞いてもらえる事ができます。ESを見ている人は、殆どの場合学生が書いた文章なんて興味がないため、この方法が使えます。
まずは結論ファーストの文章を意識してみましょう。
ちなみにこのブログでもアンチクライマックス法が使われているぞ
具体例は必ず入れる
2つ目のポイントは具体例は必ず入れるです。
まあ基本っちゃ基本なんですが、かなり重要です。
具体例やエピソードを入れるときは多少の脚色はありです。ありきたり過ぎても目を引けないですからね。
エピソードとかないんだが…
という人はまずエピソードを思い出す作業をするといいかもしれません。忘れているだけで、意外と良いエピソードが埋まっていますよ!
マインドマップなんかを使うと良いかもしれません。マインドマップの例↓
数字を盛り込もう!
3つ目は数字を盛り込もう!です。
例えば、自己PRで筋トレしていることをアピールしたいときに、
毎日ジム行って筋トレがんばりました!
だけだと、「どれくらい頑張ったのかよく分からん!」となります。
そこで数字という客観的な指標を提示すると、
2年間毎日筋トレを続けて、100kgのバーベルが挙げられるようになりました!
となり、グッと分かりやすくなって、「この人はすごいかもしれない!」と思わせることができるのです。
数字を提示するのは、面接でもかなりおすすめだぞ
具体的なポイントはまだまだありますが、まずはこれらを意識してESを書くだけでだいぶ違うと思います。
添削してもらおう!
ESを書き終わったあとすぐに企業に提出してしまう人がいますが、これはおすすめできません。
しっかり時間かけて書いたから大丈夫だろうと思っていても、何を言いたいのか明確ではなかったり、言葉の使い方が間違っていたり、ということがある場合が多いです。
そこでおすすめなのが他人に見てもらうことです。
誰かに文章みてもらうとか恥ずかしい///
という人も大丈夫です。最初はみんなうまい文章なんて書けません。
僕自身も人に見てもらうときは恥ずかしかったし、めちゃくちゃボロクソ言われたらどうしようとか思っていました。
でも、いざESを見てもらうと、自分にはなかった視点をくれたのでめちゃくちゃためになりました。
友達や先輩、家族、教授などでもいいですが、おすすめは新卒ハローワークです。
無料でES以外にも色々な相談に乗ってもらえるので、就活中はずっと通ってました。
他にもESを添削してくれるサービスとかもあるらしいぞ
書類審査で落ちても気にするな!
ここまで紹介した方法を使えばかなり洗練されたESになっていると思います。
しかし、どんな企業の書類審査でも通るのかと言われるとそんなうまい話はありません。
僕自身の話をすると、書類審査の突破率は50%くらいでした。(これは人によって変わるとは思いますが)
低いか高いかの話は置いといて、時間をめちゃくちゃかけたESを書いても落ちるときは落ちます。
自信作が落とされるなんてよくあるぞ
ある程度のものが書けたら、色んな企業に応募しましょう。極端な話どんなに酷いESでも100社に応募すれば1社くらいは突破できます。
要するに何が言いたいかと言うと、ESで落ちてもそんなに気にしなくてもいいということです。切り替えて次に行くことが大切です。
では、また次の記事でお会いしましょう!
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